高坂頼子さんの例年の朗読会が今日南太田フォーラムでありました。植野さんは今回裏方にまわって声は聞けませんでした。しかし、さすが岩手出身の高坂さん。前々から聞きたかった方言がふんだんに聞けました。宮城の民話だそうです。とってもこころがなごみました。おーいそーらほーいなんとか。おんぼうふってちゅっちゅっ!もう忘れてしまいましたが一緒に歌って楽しかったです。宮城と岩手の南半分は伊達藩で言葉が似ているそうです。面白いですね。勉強になりました。最近青森からのラジオ放送を聞いていて、方言に平安時代か古いものが保たれているそうです。伊達藩もそうなんだろうなと思いました。ふんだんにという言葉を辞書で調べたら、高坂さんが民話のなかで使ったふーだんという言葉が転じてふんだんになったと書いてあります。ふーだんは不断です。おっもしろいですねーっ。関東のほうがあとということですね。
昔の朗読劇のお仲間です。写真とらないでなんて野暮なこと言いません。だから私好きなんです。
福田多美子さんが駆けつけて下さってオカリナの吹奏楽が聞けました。私は知らなかったのでびっくりです。素朴で良い音色です。
木でできているので日本のはコカリナというそうです。コは木のコです。
いろんなコカリナがあります。杉、栗、松などです。
先生もお弟子さんも大熱演でした。音がかなり響きました。素朴を超えた素朴とはなんと表現したらいいでしょうか。
このコカリナはけっこう大きい変わった形をしていました。
低い良い音です。
やはり日本ですね。良いお道具には良いおべべを、ということです。今の若い人はおべべって知らないでしょうね。着物のことです。見ただけでぬくもりを感じませんか。いいですね。
これは確か、栗の木から作られたものです。ヨーロッパにはないでしょうね。日本製です。ひとつひとつ版権があるそうです。どうやって中をくりぬくのでしょうね。
来年をお楽しみに。
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