Sunday, October 17, 2010

好きな作品を読む



左から、植野静子さんと高坂頼子さんです。以前、私のビートルズ劇、イエスタデイのナレーションをして下さったベテランの朗読者です。10月17日(日)フォーラム南太田で二人の朗読会がありました。



天窓のある家  安房直子作

植野さんの声は落ち着いていて、心が和みます。朗読を聞きながら、うちの大きなしだれ桜のことを考えてしまいました。とうとう全部枯れてしまったようです。来週は植木屋さんが来ます。その枝垂れ桜の話もそのうち物語にしたいと思っています。とってもしっとりとした良いお話しでした。


歳月      茨木のり子作

写真はこの作品を朗読しているときです。撮る許可をもらったものだから、ブロッグに出そうなんて思って写真をパチパチとってしまって、作品の把握がおろそかになってしまいました。すみません。でも、モダンな現実みがある
内容と感じました。作品の選択にコントラストがあって良かったと思います。




おこんじょうるり   さねとうあきら作

高坂さんの強みは、バイリンガルで、昔ことば、田舎ことばがなんともいえません。音色がバラエティーに富んでいました。おばあさんの背中できつねが叩かれたときは私も痛かった。思わず背中がそってしまいました。




私が企画したわけじゃないけれど、お客様にありがとう、また来年もお会いしましょうと言いたい気持ちです。



終わってビックリ!  以前のお仲間、大野さん、酒井さん、鏑木さん、奥野さんが暗がりから出現!このあと、楽しい二次会にくっついて行き、「来てよかった」を連発しました。サイコー。楽しかった。皆さんどうもありがとうございました。