「秋の花々」飯田和子作
今年の日展に入賞した作品です。
私の英語のサイトにも出しました。この日本語のサイトにはコメントがありませんが英語の方は面白いコメントが時々あるのでお知らせします。参考にしてください。
http://keiko-amano.blogspot.com/2011/12/award-winning-kana-shodo-art.html
http://redroom.com/member/keiko-amano/blog/award-winning-kana-shodo
古今和歌集から6首抜粋したそうです。この構成で5首目の歌が5首目に選ばれているというところがこころにくいと思ったのですけれど私だけでしょうか。あの首が最後から二番目にきているというのはとってもすてきだと思いました。
一首目はNo.234:女郎花吹きすぎてくる秋風は 目にはみえねど香こそしるけれ
ニ首目はNo.236:一人のみながむるよりは女郎花 わがすむやどにうゑて見ましを
三首目はNo.237:をみなへしうしろめたくも見ゆるかな あれたるやどに一人立てれ
ば
四首目はNo.240:やどりせし人のかたみか藤袴 わすられがたき香ににほひつゝ
五首目はNo.246:ももくさの花のひもとく秋の野に 思ひたはれむ人なとがめそ
六首目はNo.264:ちらねどもかねてぞ惜しきもみぢ葉は 今は限りの色と見つれば
ニ首目はNo.236:一人のみながむるよりは女郎花 わがすむやどにうゑて見ましを
三首目はNo.237:をみなへしうしろめたくも見ゆるかな あれたるやどに一人立てれ
ば
四首目はNo.240:やどりせし人のかたみか藤袴 わすられがたき香ににほひつゝ
五首目はNo.246:ももくさの花のひもとく秋の野に 思ひたはれむ人なとがめそ
六首目はNo.264:ちらねどもかねてぞ惜しきもみぢ葉は 今は限りの色と見つれば
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