Friday, December 10, 2010

かな書道

先生のお手本です。好きなのからアップロードしたら一番好きなのが一番下になってしまいました。やはり日本の句はかなで書きたいと思います。でも漢字が全くないのも絵になりませんね。日本語のおもしろさです。

飯田和子先生のセンスは抜群です。同じ字でも違う形を選んで調和をとっています。私もできたら同じ字をつかいたくないので嬉しい発見でした。文章を書くときもそういうような工夫をしています。それから渇筆といって墨を少なくして風情を出しているところは泣きたいくらいです。真似するのにけんめいにティッシューでとって練習しています。そのうちに自分の創作した詩を古代のやさしさのあるかなで書いてみたいと思います。




この句はもちろん好きなのですけれど、椿だけが漢字で強いアクセントになっていて、
そして「おとしたる」の「し」がいかにも椿が落ちていくさまを見るようです。
また、そのあとの「る」が憎いくらい可愛いいと思いませんか。

No comments: